昨日は、耕運準備作業が思ったより長くかかり、仕方ないのでサービス残業をしてしまいました。春を通り過ぎて、初夏のような気温となったので、汗まみれです。おかげさまで、晩酌のビールの美味しいこと!!(笑)
ところで、ドラマ「不適切にもほどがある」の中で、ギスギスした世の中になったのは「不寛容」になったからだと言っていました。確かに、どうでもいいようなことに対して、「俺は正しい」とわざわさ意見表明(?)をすることで、「間違いは許さない世の中」になっているような気もします。
小林正観さんがその著書「ありがとうの魔法」(ダイヤモンド社)の中で、次のようなことを書いています。こんな受け取り方ができると、寛容な世の中になりますよね。抜粋して引用します。
・・・どうすれば「私」の寛容度・許容度を上げることができるか?
どのような「修行」をすればよいのか?
じつは私たちは、寛容度・許容度を上げるための「修行の場所」をすでに持っています。その修行の場所を「日常生活」と呼びます。24時間365日が、丸ごと「修行」の場なのです。
修行の相手は、妻、夫、子ども、親、兄弟、上司、部下、先輩、後輩、友人、知人といった、ありとあらゆる人、もの、ことです。
私たちは、こうした人たちを相手に、寛容度・許容度を上げるための「修行」をさせていただいているようです。
そう考えることができたら、「私」の寛容度・許容度を上げさせてくれる相手に、思わず頭が下がり、手を合わせたくなるのではないでしょうか。