昨日、春夏野菜の種が届きました。俄然やる気が出てきました。(笑)
ところで、昨年12月10日のブログに「翔んで埼玉」の映画を見たという記事を載せました。私も「すっげーくだらない映画」と評しましたが、主演のGACKT様の意見もそうでした。(笑)
双葉社のホームページより引用
ゆっくりと余裕たっぷりに腰かけたGACKTさんだったが、質問をぶつけると「うわ、重い質問ですね」と苦笑いしてから、答えはじめた。
「意義ですか、意義はあると思います。今、この時代に必要なことって、寛容さだったり、くだらないことを受け入れる気持ちの大きさじゃないですか? くだらないことや、いや、“くだらないもの”という言葉そのものを表現できる、“くだらないな”と言葉を発することのできる寛容性というか。それって個人の器の問題にもなるんですけど。やっぱり社会も関係してきますよ」
――確かに、「くだらない」と発すること自体が難しくなっている気がしますね。
「今、世の中に溢れているニュースだったり、たとえば炎上したり、問題視されているニュースの、全部とは言わないけれど、そのほとんどって、20年前なら“くだらない”って笑って済ませられることだったりするんですよ。
過剰に反応して大事件になったり盛り上がったりすることで、攻撃される対象の人たちが増えた。でもそれはなんて言うんだろう、世の中が、もっといろんなことに対して“くだらない”って思えるようになると解決できるんじゃないかなと。いろんなことを難しく考えすぎというか」
――生きづらさを感じている人は多いですよね。
「日本だけじゃなくて、世界的にも言えることですけど、そこまで難しく考える必要があるのかなって。目くじら立てて議論していることそのものに意味を感じないというか。そんなことをやるから、どんどんつまらない世の中になっていくんじゃないかなと、ボクは思うんですけど」
――逆説的ですね。「くだらない」と言えないから、つまらない世の中になっていく。
「そういう意味では、『翔んで埼玉』のような“くだらない”作品を観たあとで、“くだらない”と思える感情って必要だよなと。これがこの作品の意義なんじゃないですか」
GACKT様に1票。(笑)