元気村「村長通信」

自給自足コミュニティ、活動日誌。

「沈黙は金」は時代遅れ?

 昨日は出勤日で、寒河江市にお邪魔しました。思っていたほど雪はありませんでした。そして今日は仙台も雪模様。暑さ寒さも彼岸までかな(笑)

寒河江SA

仙台もまた冬に逆戻り

 ところで、昭和のおじさんたちは、毎日「不適切にもほどがある」状態にさらされていますが、会社で「信頼できる人」にも価値観の変化があるようです。

 私たちの時代は「有言実行」の人が信頼に値する人と評されてきました。「沈黙は金」「黙して語らず」「男は黙ってサッポロビール」なんかも、男らしい生き方と称賛されていました。

 しかし今は「多言実行」なのだそうです。価値観が多様化し、とにかくあらゆる視点からチャレンジしなければ、成功は覚束ないと言われています。なので、「三つ言って、三つ実行する人」と「十言って、五つ実行する人」であれば、後者の方が実績としては優れているので、評価に値するというのです。なるほどです。

 失敗を恐れ続けていては、何もできない。時代の変化に取り残されるということなのでしょう。コンプラを重視すること、リスク管理をすることは当然なのでしょうが、過ぎたるは及ばざるがごとしなのかもしれませんね。