元気村「村長通信」

自給自足コミュニティ、活動日誌。

年下の友達を持つ

 今日は「そうだ!!スノーボードに行こう!!」ということで、蔵王温泉スキー場まで足を延ばしました。

青空に輝く樹氷?

蔵王温泉スキー場

 孫たちがスノーボードで遊んでいる間、ジジ&ババは近くの温泉へ。やっぱり温泉はいい。家に帰ってきてもポカポカです。(笑)

 ランチは温泉の正面にある「しばママのお店」へ。野菜をたっぷり使った健康食が人気です。まいう~。

新左衛門の湯

しばママのお店

ハフハフポテトセット

名前忘れました(笑)

 ところで、精神科医和田秀樹さんが、高齢者は孫と仲良くしましょうと説いています。確かに孫と話しをしていると新鮮です。(笑)

 ・・最近は、お孫さんのサポートでユーチューブなどで発信をする高齢者も増えました。

 よく聞くのは、「娘にスマホを教えてもらおうとしても、すぐに喧嘩になる。孫のほうが丁寧に教えてくれる」という話です。たぶん、子どもとはうまくいかないという話ではなく、世代によるIT知識の差なのかもしれません。

 孫世代は息をするようにスマホを使いこなしますから、教え方も上手なのでしょう。娘さんの世代はやっと情報を受け取ることが当たり前になった世代なので、苦手な相手に教えることが雑になるのだと思います。

 5歳下でも60歳下でも年下の友達を持っていると、刺激を受けますし、もしかしたら最後のときに大事な役目を任すことができるかもしれません。

 そんな若い友達はどこで探したらいいのか、と聞かれます。手近なところでは、孫がいたら仲良くなっておきましょう。孫は、親に反発しても祖父母には心開く場合が多いです。

 そのためには、あなたが聞き役をしなくてはいけません。親というのは忙しくて、子どもの話をきちんと聞いていないことが多いのです。反抗期ともなれば、親に悪態をつくようになります。

 でも普通はみんな、いい子がベースにあります。特に高齢者にはやさしいのがいまの若い人たちです。孫のいい面を引き出すという役目も高齢者にはあります。

 友達というものは一方通行ではありません。受け取るばかりではなく贈らないといけないのです。贈りものはお金やものだけではありません。相手の話を聞く、励ます、心配するというのも大きな贈りものです。また、若い人を育てるという気持ちも大事です。