元気村「村長通信」

自給自足コミュニティ、活動日誌。

晦日(みそか)詣で

 今日は風邪も完治したので、久々に畑で野菜を収穫し、今年最後の無人販売の出荷をしてきました。陳列している最中から「あら、安い」ということで、まとめ買いをしてくれるお客様が・・・。「いつも利用してますよ」とのこと。ありがたいですねぇ。

 また、冬休みということで東京から孫が遊びに来ていて、TVゲーム三昧です。ジジも相手をさせられて大変です。

孫専用席

 ところで、まもなくお正月です。初詣に行く人もいっぱいいるでしょうが、12月31日の大晦日に挨拶に行く人もいます。

小林正観CDブック 神様を味方にする法則 (CD付き)マキノ出版から引用します。

 単品で100億円もの売り上げを誇る、赤福という会社が、伊勢神宮の前にあります。単一商品でこの売り上げは、世界一だそうです。 

 ここの社長さんは、「初詣で」はしないで、代わりに12月31日に「晦日みそか)詣で」 をするそうです。 

 初詣でに行って「今年もいい1年にしてください」と言うのではなく、晦日詣でに行って 「神様。今年も1年、商売をちゃんとやらせてくださって、ありがとうございました」 とお礼を言い続けている社長さん。おそらく神の祝福を受けて、商売繁盛をしているということなのでしょう。

 

 今の自分に何が足りないか、欲しいのかを言っているときは、「ありがとう」が出てきません。自分が生かされていることにただ感謝し、手を合わせることで、人生は幸せになるようです。

 執着しない、追い求めない人生になると、神様が味方をしてくれるようになる。そういう構図になっているようなのです。

・・・だそうです。今年は、「晦日みそか)詣で」 をしてみましょうか。(笑)