元気村「村長通信」

自給自足コミュニティ、活動日誌。

心配することは損

 本日は快晴。小春日和で、元気村から見える蔵王連峰もきれいでした。予定していた農作業も順調に進みましたが、「ゴンベイが種まきゃ、カラスがほじくる」状態で、カラスが電柱から虎視眈々と農作業の様子を見ていました。一応、カラス対策を施してきましたが、心配です。(笑)

輝く蔵王連峰

遅くなりましたが、スナップエンドを播種しました。

ライバルのカラス

 ところで、「心配することは損」と小林正観さんが説明しています。なるほどです。(笑) 抜粋して引用します。

小林正観著:『「笑顔と元気の玉手箱」シリーズ4 究極の損得勘定 損得で考える宇宙法則』宝来社

 車内に交通安全のお守りをたくさんぶら下げている車ほど、事故に遭いやすい、という統計があります。心配すればするほどその現象を引き寄せるのです。

 もちろん、単に視界がさえぎられたり、目の前にブラブラしているものがあるため飛び出し等に敏感に対処できなくなるわけで、三次元的にも損なことですが。

 要するにお守りとは、事故に遭うことを恐れ、心配しているから持つのであって、それが運転中視界に入ることは、自分の潜在意識に訴えることとなり、ドライブを楽しむどころか、まさに恐れていた通り事故に遭うことになる。心配することは損なのです。 

 30~40代の独身OLで、海外旅行に行こうと思ってお金を貯めている人がいました。ところが、次にお会いしたときに、彼女はこう言いました。 「60歳か70歳くらいになって、病気になったときのことを考えて、老後のためにお金を貯めておくことにしました。」 

 私は笑ってこう言いました。 「病気のために貯めているお金は、病気のために使うことになりますよ。」 

 想念のエネルギーが蓄積されて、現象化するのです。 未来のことを心配するのは、その現象を招き寄せることになります。楽しいことだけを 期待して待っていればいいのです。

 この女性の場合は、老後の心配などしないで、海外旅行に行き、リフレッシュするという生き方をしていれば、年をとってからも病気とは縁がないかもしれません。

 カラスのことは心配しないで、美味しいスナップエンドウを食べることだけを考えるようにしました。(笑)