元気村「村長通信」

自給自足コミュニティ、活動日誌。

高めていい自己肯定感と、そうではない自己肯定感

 今日は出勤日でしたので、大人しく仕事をしていました。(笑) 昨日アップするのを忘れていましたが、宮城野区小鶴に「つけ蕎麦・山形肉そば 蕎麦 令和」という店を見つけて、入ってみました。山形料理ファンとしては、入らないわけにはいきません。(笑) ということで、「鶏中華」を頼んでみました。「まいうー」(笑)

鶏中華とマグロ中落ち丼セット

 ところで、10月14日のブログに、「盛りに盛った個人情報をネットにアップして周囲からの承認を求めている」という痛い記事を掲載しましたが、スタンフォード大学・オンラインハイスクール校長の星友啓さんが、「メンタルに良いSNSの使い方」について解説していましたので、引用します。やはり、♬ありのままの~ が一番のようです。(笑)

SNSは他の人が見るため、いわゆる「映え」を気にしたり、自分を大きく見せたくなりがちです。

「もっと目立ちたい」
「もっと評価されたい」
「もっとたくさん“いいね!”が欲しい」

 SNSをやっていると、自然にそう思います。なぜなら、そうした気持ちをより搔き立てるようにSNSがデザインされているからです。だからこそ、自分自身で気をつけないといけません。

 「見せかけの自分」を避けて、「ありのままの自分」を表現することが大切なのは、ずばり、そうすることが求めるべき自己肯定感につながるからです。大事な点なので、詳しく説明しましょう。

 

 自己肯定感の定義はいくつもありますが、高めていい自己肯定感と、そうではない自己肯定感があります。

 例えば、周りとの比較で自分が優っていると感じたり、人からの良い評価を得たりすれば、良い気分に自己肯定された気になります。しかし、そうした肯定感は短期的に気分が上がっても、長期的には続かず、それどころか問題を引き起こします。

 のちほど詳しく説明しますが、ここでのポイントは、自己肯定感ならなんでも“アゲアゲでいけばいい”ということではないということです。

 では、求めるべき肯定感とはなんなのか?

 それはまさに、「ありのままの自分をありがたく思う気持ち」です。ありのままの自分を受け入れることを「自己受容」、自分のことをありがたいと自ら価値を見出すことを「自己価値」と言います。


 この二つとも心理学で研究が進んだコンセプトで、こうした気持ちを持つことにより、自信や自尊心が高まり、心のウェルビーイングが保たれることがわかっています。また、心のウェルビーイングが保たれれば、生きがいや幸福感、体の健康にもつながることが示されています。

 つまり、ありのままの自分をシェアすること。さらにそれをポジティブに捉えて表現することは、まさに求めるべき自己肯定感をアップさせるために効果的なエクササイズとなるのです。

 どんな些細なことでもいい。また、「ダメな自分もなんだかかわいい」などと、ありのままの自分に自分なりの価値を見つけるのも素晴らしい。

飾らない等身大の自分をポジティブにSNSで表現するのが、メンタルに良い影響を与えるのは、それが求めるべき自己肯定感を引き出してくれるからなのです。