元気村「村長通信」

自給自足コミュニティ、活動日誌。

真面目が服を着て歩いているような人

 今日も絶好の農作業日和。作業がはかどりました。畑もやっと猛暑疲れから立ち直り、本来の姿に戻って、自然の恵みをもたらし始めました。こうでなくちゃねぇ~・・。ありがたや、アリガタヤ・・。

こかぶ。とつても柔らかで甘いです。

暑くて実らなかったピーマンが最盛期に。

季節外れの小玉スイカですが、とっても甘~い。まいうー。

 ところで、今日、山形県西川町の「すっだいを実現lineチャット(約1500名登録)」を見ていたら、第二次世界大戦のときに戦死した方の「遺書」が見つかったという記事が掲載されました。おりしも、「すわっ第三次世界大戦か」というときに見つかった遺書は、平和の尊さを教えてくれます。個人名を伏せて引用します。

遺言

御両親様

一 健康

一 祖母上ヲ御大事ニ

一 弟妹ヲ一人前ノ國民ニ育テテ下サイ

一 大君ノ為ニ死シタ事オ喜ビ下サイ

 

弟妹様

一 元気デ

一 仲良ク

一 正直ニ

一 真面目ニ

一 御両親様ノ教ヲ良ク守リ

一 立派ナ國民ニナッテ下サイ

 

一死報國

 

〇〇(名前)ハ 大東亜建設ノ為ニ

喜ンデ散ッテ行キマス

 

御一同様        陸軍上等兵 〇〇 〇〇

 なんとコメントしたらいいか分かりませんが、安芸高田市の石丸市長が、「市役所の職員の意識は変わりましたか」と聞かれて、「いや、もともと職員は、真面目が服を着て歩いているような人たちだから、以前から市民のため一生懸命仕事をしていたので、それは今も変わらない。変わったというのは、組織風土が変わったのだと思う。それはマネジメントが変わったということなのだと思う。」とコメントしていました。

 そうなんですよね。日本国民は、真面目が服を着て歩いているような人たちなんです。だから、マネジメントする人の「資質」「思想」「信条」が大切なんだと思います。