昨日は、午前9時から雨という予報だったので、5時半ごろから雪菜、春菊、チンゲン菜、小松菜等の播種作業をしていたら、7時頃から雨が降り出し、大慌てでした。嘘つきー(笑)
と、いうことであとは一日中雨でしたので、まったり過ごしました。すると夕方、なんと「松茸」が届きました。「やったー」と家族一同大喜び、松茸ご飯か、土瓶蒸しか・・・垂涎です。(笑)
ところで、一昨日のブログで「嫉妬」について触れましたが、キンコンの西野亮廣さんが、こんなことを書いています。
2022年1月に、市川團十郎さんファミリーが総出演する新作歌舞伎『プペル ~天明の護美人間〜』 (新橋演舞場)にて、「SS席」を3万円で用意し たところ、「高すぎる!」という炎上騒ぎが起きた。
ちなみに、プペル歌舞伎の「SS席」はものすご~い勢いで売れた。つまり、クレームを入れたのは、「SS席を買わない人達」だ。
日本では、しばしば、「高価格帯商品を買わない人が高価格帯商品の値段にクレームを入れる」という奇妙な光景が見られる。 「もっと安くしろ!」と。
彼らは高価格帯の商品を潰すべく日夜活動を続けているが、これがいかにバカで残酷なアクションなのかを、説明する。
「飛行機の料金」を例に考えてみよう。 飛行機は、座席(サービス内容)によってゴッリゴリに値段が違ってくる。 ファーストクラスはエコノミーの約9倍で、ビジネスは3倍の値段だ。
さて、話はここから。 この「高価格帯の商品がある世界」から、クレーマーのお望み通り「高価格帯の商品(VIP席)」を取り除いたら、一体どうなるか?
広い席(ファーストクラス等の)を取り除いた分、エコノミーの席は増え、総客席数も増える。 それで、全部満席になったとして計算すると、たとえば東京→ニューヨーク間でいうと、一人当たり約5万円を負担しなければならない計算となってしまう。
つまり、エコノミークラスに座るときは、「約5万円」をVIPのお客さんが負担してくれていたわけだ。
新作歌舞伎でも3万円のSS席を用意したことによって、B席の値段を下げることができて、おかげで客席はファミリーで埋まった。 「高価格帯の商品」をなくしてしまうと、待っているのは、「お金に余裕がない人からお金をとる世界」だ。
・・・松茸を食べる人にも嫉妬してしまいます。(笑)