元気村「村長通信」

自給自足コミュニティ、活動日誌。

自分にとって一番「ラク」であリ「トク」

 昨日は、午前3時起床で、埼玉県北本市に行ってきました。今どきの車は追随機能がついているので、運転は楽ちんです。

ランチは羽生SA の「神様ちゃんぽん」。まいう~。

 京都の皇室の菩提寺「御寺泉涌寺」の長老猊下の話を聞く機会がありましたが、上皇陛下と上皇后陛下とのエピソード等、めったに聞くことのできない話で、盛り上がりました。(笑)

【公式】皇室御香華院 御寺 泉涌寺 – 京都東山 御寺 泉涌寺の公式WEBサイトです (mitera.org)

 ところで、人間関係がうまくいかないのは、「相手が悪い」からです。(笑) しかしながら、相手に「人格者になれ!!」とお願いしても、無理な話です。では、どうすべきか。簡単です。「自分が人格者になる」ことが一番の近道です。小林正観さんの話を引用します。

小林正観著:「100%幸せな1%の人々」中経出版より引用

・・「私」が変わることは簡単です。なぜなら、変えるべき相手が1人だけであり、変えるべき相手が自分ですから、自分が変わりたいように変わればいいからです。

 イライラしたくない、腹を立てたくない、人と争いごとをしたくない、何かを言われたときにそれをいちいち気にするような自分でありたくない、と思うのであれば、自分が希望するような、自分にとって好ましい自分を、自分が作り上げればいいわけです。
 他人を作り変えるのは大変なことですが、自分で自分を作り変えるのは簡単です。なぜならば、その人格でいることが、自分にとって一番心地よいのですから。

 自分にとって、もっとも居心地がよいような心のあり方を作り上げること。これをひとことで言ってしまうと「自分にとって楽しいと思える人格を作ること」であり、「私」が人格者になってしまうことです。

 「私」が人格者になるということは、誰に何を言われても、目の前にどんな現象や出来事が起きても、それについて怒らない、腹を立てない、怒鳴らない、イライラしない、声を荒げない、ということにほかなりません。そうしていくことで一番得をするのは、自分です。まわりの人が得をするというのは、あくまでも二次的な効果にすぎません。

 世のため人のため、まわりのために「あなたは人格者になるべきだ」と精神論や観念論として言っているわけではありません。まわりの現象や出来事にいちいち過剰反応せず、いつも同じ笑顔と穏やかさで、二コニコしながらすべての現象をとらえられるということが、自分にとって一番「ラク」であリ「トク」なのだから、そうするといいのではありませんか、と提案しているのです。