元気村「村長通信」

自給自足コミュニティ、活動日誌。

先祖供養と親孝行

 今日は、妻の実家の大和町にお墓参りに行きました。せっかくなので、近くの「道の駅おおさと」に寄って、いろいろ買い物をしてきましたが、丁度黒川森林組合の夏祭りもあって、大勢の人でにぎわっていました。道の駅も大繁盛です。野菜もたくさん売れていました。農家のみなさん、よかったですねえ。(笑)

道の駅おおさと

いろんな種類の野菜が盛りだくさんでした。安い!!

郷中学校ブラスバンド部の演奏

ランチは泉区高森で手打ちの「ぶっかけ蕎麦」。まいう~

 と、いうことでお盆です。お盆と言えば、お墓参り。お墓参りと言えば先祖供養。斎藤一人さんと小林正観の言葉を引用します。

斎藤一人さんの言葉

 先祖供養の本当の意味は、子孫であるその人のことを、いてくれてよかった」って言う人が何人いるかなんだよ。
 大きな仏壇を買うことが先祖供養じゃないの。それは仏壇屋さんや宗教をやってる人が言うこと。さらにいえば、それって商売なの。  
 仏壇に入っているのは仏様なんです。それで30分も1時間も先祖供養のために念仏を唱えるっていうんだけど、お経って仏様の教えなの。仏様が教えたことを仏様に向かって30分も1時間も話すって変だよね。きっと仏様も、「それ、俺が言ったんだよ。だからわかってるから、外に行って実践しな」って言うと思うよ。
 お経をあげるのがいけないって言ってるんじゃないの。あげてるあいだは無心になれるし、そのあいだ、人の悪口とか言わないからそういう意味ではいいの。でも、どうせだったら、意味も知ってたほうがいいよね。さらに言えば、それを実践できるようにしたほうがいいよねってことなの。  
 だから先祖供養でいちばんいいのは、「あなたがいてよかった」(あなたが生まれてきてくれて良かった)って言ってもらうことなの。あなたが生まれてきたのはご両親がいて、そのまたご両親がいたからなの。先祖が誰一人として欠けても、あなたはこの世に生まれてこなかったんだよね。

子供をほめられたら親ってうれしいの。だから、あなたがほめられることが、最高の先祖供養になるんだよ。

 

◇ 小林正観さんの言葉

 親孝行とは、親が生きている間にしてあげるものではありません。本当の親孝行とは、親が亡くなったときから始まります。

 親が亡くなり、あちらの世界に行って、こちらを見ているときに、ほら見てください。あれが私の子供です。あんなに人に喜ばれながら、楽しそうに生きているのが、私の子供です。と自慢できるような生き方をすることが、最大の親孝行ですよ。

 親や祖父母、近親者が亡くなって何もしてあげれなかったと思っている人も多いようですが、本当の孝行って今これからなんですね。
・人に喜ばれていますか?
・今を楽しんでいますか?
 ご先祖様が、私たち子孫の自慢話を話題にできるような、生き方ができているか? 見つめ直してみましょう。