元気村「村長通信」

自給自足コミュニティ、活動日誌。

トップの器がその組織の器

 今日は朝からず~っと雨。夜半にはさらに強く降るとのこと。庭の猫も心配しています。(笑)

明日天気になーれ!!

 ところで、昨日職場で「ホウレンソウ」の話題になりました。仕事を滞りなく進めるためには「ホウレンソウ」を徹底すべきだと。

 そのとおりですが、「ホウレンソウ」を徹底すべき職場とは、成熟していない職場とも言えます。一人ひとりの社員が自律して仕事ができいる職場ならば、反対に「ホウレンソウ」は不要です。会社名は忘れましたが、社長が、自分の会社の新しい支店が出来たことも知らないそうです。(笑)それでもこの会社は、毎年売り上げも倍増だそうです。

 「ホウレンソウ」が徹底されている職場は「良い職場」という認識は違うよと話しましたが、やはり、トップの器がその組織の器というのは、本当かもしれません。

 NHK大河で、信長が「誰も信じない」から前に進めなくなったというシーンが出てきました。そのとおりだと思います。自分一人でやれる範囲内の会社ならば、それでもOKですが、それ以上の大きな組織となれば、「部下を信用する」しか手がなくなります。でも、やはり心配なので「ホウレンソウを徹底せよ」という指導になるのでしょう。それがそのリーダーの器なのだと思います。