元気村「村長通信」

自給自足コミュニティ、活動日誌。

ゴールのないマラソン

 職場の話の続きてす。(笑)

「これは、うちの担当ではないと思います」

「そうかもしれないが、今後、からんではくるよね」

「そうなってから、対応しようと思います」

「それじゃあ、後手後手になって、さらに大変なことにならないか」

「忙しいので、あまり関わりたくありません」

「そうか。でも、そもそも何のために仕事をするのか、大切な目的を見失っていないか?」

「えっ?・・」

 

 大変だぁ・・と思ってやらないことの方が、もっと大変なことになると、わかっているとは思いますが、目先のことに囚われて、一番大切な「仕事の目的」を忘れているように思います。

 

 桜井妙著:「元JALのトップCAが明かす ベストパフォーマンスを発揮する人の接客力」(大和出版)から引用

チーフ「桜井さん、あなたは誰のために仕事をやっているのですか」

桜井「もちろん、お客様のためです」

チーフ「では、なぜJALのCAになったのですか? ほかの職業でもお客様のための仕事はできますよ」

 確かにその通りです。ドキンとして答えに詰まりました。私はこの「なぜ」という質問で、自分の仕事と人生について考えなければならなくなってはじめて、目的と目標がハッキリしました。

 私の人生の目的は、「CAという仕事を通して、自分の人生を充実させること」。その目的を達成するために、そのつど必要な目標を立て達成するようにしました。

 

・・「何のために生きるのか」「何のために仕事をするのか」、心の羅針盤は必要ですよね。そうじゃないと、ゴールのないマラソンと同じで、どこに向かって走るのか、いつまで走るのか全く分からないので、疲れるだけですよね。(笑)