元気村「村長通信」

自給自足コミュニティ、活動日誌。

フロー状態

 今日は出勤日だったので、久しぶりに会社の近くでランチをしました。先代からお世話になっている「喫茶エルベ」の「塩スパゲッティ」をいただきました。先代の味をしっかり引き継いでいます。まいう~。(笑)

エルベの塩スパ

 勤務終了後は、「同期会発起人の会」(笑)参加のため、アエル2Fのスタバに集まりました。そこで、「発起人の会」のlineグループを作ろうということになりましが、昭和のおじさんたちにはハードルが高く、「lineの登録ってどうするんだ」「QRコードってどう出すんだ」「グループ登録ってどうするんだ」等々、まさしく「デジタルデバイド」で、なんとグループ登録に1時間かかりました。(笑) 

 ああでもない、こうでもないと、おじさん4人が額を寄せ合って困っている姿は、滑稽だろうなと思いながら、楽しみました。(笑) その後は、「目が見えなくなった」とか、「高血圧がどうの」とか、「薬がどうの」とか、高齢者特有の会話で締めくくり、無事(笑)打合せを終わりました。

 

 ところで、夢中になると、時間を忘れます。農作業をしているとよく感じることですが、今日もデジタルデバイドで時間を忘れました。(笑)

 いわゆる「フロー」という心理状態のことで、「時を忘れるくらい、完全に集中して対象に入り込んでいる精神的な状態」です。どんな状況だとフロー状態になるかというと、次のような条件があるそうです。

①目標が明確で、達成のために何をすべきかが明らかである。
②迅速なフィードバックがある。
③スキルとチャレンジのバランスがぎりぎりで取れている。
④その活動に集中している。
⑤時を忘れ、忘我の状態にある
⑥自分の行動をコントロールできていると感じている。
⑦世界と一体化していると感じている。

なのだそうです。面白いことに、このフロー状態は、仕事をしているときにより多く報告されているそうです。

 近頃は、働き方改革や労働時間の短縮が当たり前の世の中になりました。私たち昭和のおじさんたちが「働き過ぎ」た反動かもしれませんが、私たちは「フロー状態」も度々経験しています。

 労働時間の長短に関わらず、仕事の意義を感じられる毎日ならば、フロー状態で、毎日が楽しく、生き生きと生きられるのだと思います。せっかくなら、楽しい方がいいですよね。(笑)