元気村「村長通信」

自給自足コミュニティ、活動日誌。

人間は、意味を生きる動物

 昨日は出勤日でしたので、サラリーマンらしく「一杯行くか!」ということで、近くの「天繁」に行きました。ランチも美味しいのですが、夜のコースもなかなかです。まいう~!!

天繁 おまかせお作り

 元気村は、日光唐辛子が実をつけて、まもなく最盛期を迎えます。去年は、「腰が砕ける~」と、地を這うように収穫作業を行いましたが、今年は村民も増えたので、少しは楽ができるかと・・・。(笑)

いよいよ本番へカウントダウン

欲の深さ。日光唐辛子畑。稼ぐぞ~!!(笑)

 ところで、2022年に自殺した小中学生の数が最多ということです。(読売新聞オンライン「昨年の子供の自殺、過去最悪の512人)少子化が異常な状態で進んでいるのに・・・???  原因は、①学業不振、②進路に対する悩み(入試以外)、③入試に関する悩み。だそうです。なんのことはない、競争を強いられて、自分の将来を思い描くことが出来ないということです。

 人間は、意味を生きる動物と言われています。なので自殺する人が必ず言う言葉があります。それは、「生きている意味がない」です。人間が生きる意味とは何か。

 ちょうど今読んでいる、門井慶喜さんの新聞連載小説「ゆうびんの父(320回)」に、生きる目的が掲載されていました。ナイスタイミング!!(笑)

およそ人間というもの、この世に生まれて、何をいちばん欲するか。金銭ではない。名誉でもない。目的なのである。自分はこのために生まれて来たのだと実感し、他人へも胸を張って言えるような揺るぎない何か。ほとんど「生きがい」と同義である。それのない人生はどんなに金や名誉にまみれていようと単なる時間の流れにすぎず、人はみな、じつはそのことを知っているからこそね、それを得ることに躍起となり、拘泥し、ときには命すらも投げすてる。

 生きる意味。って「自分軸で生きる」ことですよね。