元気村「村長通信」

自給自足コミュニティ、活動日誌。

叩かれて育った昭和のおじさん

 昨日は、埼玉県北本市まで足を延ばしました。途中、桶川市の「べに花ふるさと館」の看板が目に入りました。べに花は山形県の特産品と思っていたので驚きでした。早速入ってランチをいただきました。まいう~でした。(笑)

 

 そして今日は、母の日ということで、東京の娘から妻にプレゼントが届きました。これがまた珍しい「薔薇のおはぎ」。福岡市の名産品らしいのですが、なんとも素敵なプレゼントに、妻のモチベーションもアゲアゲです。(笑)

 

 今日の農作業は「スナップエンドウ」の収穫。大量収穫でした。味も甘さを増して、まいう~。評価の厳しい娘からも「お墨付き」をいただきました。(笑) やはり、ほめられるとやる気が出ますよね。

 

 ところで、明治大学文学部教授の齋藤孝さんが、著書の「上手にほめる技術」の中で、次のようなことを書いています。私たちは叩かれて育った昭和のおじさんですが、やはり時代に合わせて、「ほめて、モチベーションを高める」ことを心がけなければならないようですね。

昭和の時代には、「お前は何をやっているんだ!」「辞めちまえ」「親の顔が見たいよ」といった雑でお決まりの罵声が、会社でも学校でも当たり前のように飛び交っていました。

そういう言葉を浴びせられた側も、聞いている側も特に驚かない、ある意味ワイルドな時代だったのでしょう。平成の時代には、このような表現は人を傷つけるという意識が社会で共有されるようになり、言葉遣いは次第にソフトになりました。

こうした傾向は、大学で授業をしていても強く感じられます。

以前は人目などまったく気にしない生徒が多かったものですが、今はそういう生徒はまずいません。自分がどう評価され、他人にどう見られているかに、非常に神経質です。見ていて心配になるほどの過敏さです。こうした時代の傾向を変えるのは、なかなか難しいものがあります。

では、どのように対処すればよいのでしょう

まずはとにかく相手をほめて、自己肯定力の弱さを支えてあげる必要があります。

 

桶川市 べに花ふるさと館

べに花ふるさと館 レストラン

野菜かき揚げ 蕎麦 まいう~

薔薇のおはぎ

薔薇のおはぎ 説明書

スナップエンドウ まいう~でした。