元気村「村長通信」

自給自足コミュニティ、活動日誌。

おい、神様に祈ったか?

 本日は、命により「大郷町」を訪問しました。ランチは「道の駅おおさと」です。仙台市明成高校とのコラボで出来た「野菜味噌ラーメン」をいただきました。味噌の風味がしっかりしていて、大郷産の野菜と相性がぴったりです。まいう~!!

 また、大郷町には「羽生天神社」があり、羽生結弦選手ファンの聖地になっています。なんでも、この大郷町羽生地区から、羽生結弦選手の先祖は羽生と名乗った可能性があるとか。へぇーです。(笑)

 

道の駅おおさと

ラクターのオブジェ

明成高校とのコラボ 野菜味噌ラーメン

 ところで、日本には八百万の神々がおり、ブッタの教えも大切にしています。一昔前は、どこの家にも神棚と仏壇があり、当然のごとく初詣やお宮参りをして、お彼岸やお盆にはお墓参りをするという生活をしていました。

 まぁ、神や仏の存在も人間が必要だから規定したのであって、無理をして神様仏様と呼ぶ必要はなく、自然科学者などは、その力、法則を「サムシンググレート」とも称しています。

 昭和のおじさんの我が家にも、神棚と仏壇が当然のように鎮座し(笑)、毎朝夕、水とお茶をお供えして、手をあわせています。

 また、企業でも神棚を設置しているところがありますが、トヨタの「豊田綱領」5番目には、こう記されています。「神仏を尊崇し、報恩感謝の生活を為すべし」と。

 そういえば、松下幸之助さんも伊勢神宮崇敬会の会長をしていますし、京セラの長野岡谷工場には神社があり、7年に1度御柱祭が行われているそうです。創業者の稲盛和夫さんは、万策尽きた技術者に「おい、神様に祈ったか?」と声をかたエピソードまであります。

 「春夏秋冬」「朝昼夜」を一寸の狂いもなく運行している大自然の法則は、「人智いかに開けたりと言えども、宇宙の神秘に比すれば、九牛の一毛にも過ぎぬ」という格言のとおり、「自分の命は感謝以外の何物でもない」と、先達者たちは覚醒していたのでしょう。(驚)