元気村「村長通信」

自給自足コミュニティ、活動日誌。

感謝しているから、「幸せだなぁ」と感じられる

 昨日の記事で、「過去を引きずらない方法」についてアップしましたが、今日は東日本大震災の時に片づけきれなかった荷物の整理をしました。今泉清掃工場に軽トラで粗大ゴミとして搬入しました。料金は、2,850円。

 あと2~3台分ぐらいは廃棄しなければなりません。止まっていた時間が、退職と同時に、やっと動き出しました。(笑) あらためて、家族全員が無事だった奇跡に感謝です。明石家さんまさんの言うとおり、「生きてるだけで丸儲け!!」と思えます。(笑)

5月3日サツマイモ苗植えイベント準備中

 ところで、パナソニック創業者の松下幸之助さんは、神仏によく祈っていたことでも有名です。京セラの稲盛和夫さんも同様です。

 松下幸之助さんが、「何をお祈りされているのですか」聞かれたとき、次のように答えたそうです。

「一つは根源に対する感謝や。いま自分がここに生まれているということも根源の力のおかげやからね。もう一つは自分が何ものにもとらわれない素直な心で、自然の理に従っているのかどうかを反省しているのや」と答えています。

 明石家さんまさんの「生きてるだけで丸儲け!!」にも通じます。でも、丸儲けと思えるのは、「今、生きている自分」を肯定しているからです。毎日愚痴と不安で過ごしている人、「どうせ私なんか」と自尊心の低い人は、そもそも生きること自体に感謝できません。

 五日市剛さんの言葉です。

いつも、心から「幸せだなぁ」と感じられる人には、ある共通項があります。なんだと思いますか。

それは、「たくさん感謝している」ということです。

幸せなことがあるから、感謝しているのではありません。

感謝しているから、「幸せだなぁ」と感じられるのです。

 

 

過去を引きずらない方法

 今日は、なぜか「春菊」だけが売れ残っていました。対策会議(笑)を開いた結果、「春菊=鍋」とのお思い込みがあるからではないかという結論に達しました。

 ちょうど元気村の春菊を「天麩羅」と「サラダ」でいただいたとうお得意様から、その写真をいただいたので、許可を得てPOPを作ってみました。春菊は「生」でも、美味しいんです。(笑)

春菊POP

 ところで、過去の失敗や不幸な出来事を忘れられずに、クヨクヨしてしまうことがあります。グリーンテラスな日記さんが、「過去を引きずらない方法」について書いていましたので、引用します。

グリーンテラスな日記 (jugem.jp)

過去を引きずってしまうことありませんか?

中々過去を断ち切れないがために前を向けずにいませんか

終わったことだと頭では十分すぎるぐらい分かっているのですが

切り替えができない*1

切り替えるにはどうしたらいいか?

 

意識を、今目の前にあることに持っていきます

声に出して、これからすることを言葉にします

「車を運転する」

「〇〇を買いにいく」

「出勤する」

「洗濯をする」

「晩御飯を作る」など

動作が変わる度に一々、言葉にして意識化し切り替えてそこに向かいます

 

日々の生活はルーチンワークですから何も考えず無意識的にやれます

そこに過去の出来事がすーっと入ってきていつの間にか思い出しています

あんなことするんじゃなかったなどの悔やみや、

悪いことをしてしまったなどの罪意識、恥ずかしや劣等感などの

本当は思い出したくないことばかりなはずなのに(>_<)

 

今、大きな問題が目の前にあったら

過去のことを思い出している場合じゃありません

仕事が忙しかったら、目標があったら、

過去なんて引きずっていられません

ある意味、今がさして大きな悩みもなく平和だからということも

あるかもしれませんが

いずれにしても、前を向いていないと現実が見えません

現実が見えていなければ、

又後悔や取返しのつかないような事態を招いてしまいます

 

切り替えスイッチを持てるのは自分だけです

誰も切り替えてはくれません(;^ω^)

日頃の訓練あるのみ!

 

 

*1:+_+

でも、だって・・

 今日は「多羅葉の会」のお花見でした。仙台市野草園での「絵手紙作成ワークショップ」に参加したあと、長町で大宴会でした。(笑)

 野草園は、前期高齢者になると無料になるのだそうです。初めて前期高齢者の恩恵を受けました。(笑)

20年ぶりの野草園

癒しの空間でした。

ピンピンキラリ

 ところで、「でも、だって」と否定的な言葉を使って、できない理由を探す人がいます。やった方がいいと自分でも思っているのでしょうが、なかなか前に進むことが出来ずに、何回も同じことを繰り返してしまいます。

 斎藤一人さんがその著書『斎藤一人 令和の成功 もっと望めばもっと幸せがやってくる』(学研)の中で、否定的な言葉を吐くことは、「赤信号」なのに無視して進むことだよと言っています。なるほどと納得します。抜粋して引用します。

どうしても足りない部分ばかりに意識が向いてしまい、今自分が持っているものに感謝できない人っているんです。 

ちょっとキツい言い方になって申し訳ないけれど、どうしても自分の現状に感謝できないって、ある意味、無知なんだよね。 

ものを知らないの。 

楽しいことを考えて、それを「もっと」 と思えば人生は絶対によくなる。 

成功できるんです。 

そういう知識がないから、現状に感謝できないんだと思うよ。 

あるいは、そういう情報に触れても、ちゃんと理解していなかったり。 

 

信号が赤だったら止まる。 

これは世の中の常識だよね。 

それを、止まるための勇気が欲しいとか、どうしたら止まれるでしょうかって。 

止まるしかないんだよ(笑)。 

赤信号なんだから、止まらないと危ないの(笑)。 

信号無視は、誰が何と言おうと危険なんです。 

 

自分の現状に満足しないって、信号無視と同じことなの。 

俺にとっては、今ある幸せに感謝するのって、赤信号で止まるのと同じくらい当たり前のことなんです。 

信号無視をすれば、ケガをしたり、運が悪ければ死んだりすることもあります。

それがわかっていて、なぜ自ら間違った道へ進むんですかって話なんだ。 

自分の現状に感謝できないとか、不満を感じるって、俺なんかおっかなくてしょうがないよ。 

1日の中で、「現状に感謝する気持ち」と「不満や不安」が何度も行ったり来たりしてしまう人の場合はね、慣れの問題だと思います。

普段は人生を楽しめていても、心のどこかに「簡単に考えちゃいけない」「楽しく考えちゃいけない」という思いが残っていると、急に目の前のことを楽しめなくなったりする。

だから、不満や焦りが押し寄せてきて、将来に不安を感じるんです。

でもね、大丈夫だよ。

「今の自分でいいんだ」「この幸せに感謝しよう」っていう気持ちを意識し続けていれば、不安を感じる時間もだんだん短くなっていくから。

慣れちゃえば、誰でも絶対に、今の環境に感謝できるようになります。

そして最終的には、一人さんみたいに「24時間、いつでも楽しいよ!」って(笑)。

そうなれるまで、諦めずに自分を変えようとすることだよ。

一生かかってもいいから、「赤信号で止まれる」自分にするんだ。

なぜ太るのでしょうか?

 元気村の「雑草」もすくすく育ち、タンポポの花も咲き始めました。なので今日は、ビニールハウス内の草取りを ♬演歌を聞きながら~ 黙々と行いました。ランチは、「そうだ!! これだけ体を酷使したのだから、カロリーを補充しなければ!!」ということで、いつもの町中華「好吃来」さんへ。

 妻からは、食べ過ぎないようにと散々注意されていますが、定期的に食べたくなる「五目焼きそばセット」をいただきました。まいう~(笑)

綺麗!! ですよね。

五目焼きそばセット。止められません。

 ところで、昨日のブログの続きにもなりますが、「食べ過ぎないように注意している」「よく噛んで食べている」「このドーナッツは、真ん中が開いているのでゼロカロリー」とか言っている人が、やはり太ってしまう結果になっています。(笑)

 体(太る) ⇒ 言葉(食べすぎに注意している)⇒ 心(食べても太りたくない)

という関係になりますが、心は「太りたくない」と思っているのに、なぜ太るのでしょうか?(笑)

 それは、潜在意識と顕在意識の関係です。この2つの意識はよく「氷山の一角」に例えられます。顕在意識として表面に現れているのは、自分の心のほんの一部であって、本当の自分の心は、潜在意識となって表に出てきません。その潜在意識がほぼ自分の行動を左右しています。

 つまり、「顕在意識=食べ過ぎに注意している」ですが、「潜在意識=でも無理だろうな」とあきらめている本当の自分がいるのです。言葉では正しいことを言っていても、「体⇒言葉⇒心」の公式は「潜在意識」を考慮しないと成り立たないのですね。(笑)

 

 

歯が痛む理由はなんですか

 昨日は、ふうどばんく東北AGAINさんで行われた、「ピーカンナッツ」の贈呈式に、同席してきました。これは、近畿日本ツーリスト商事さんから寄付していただいた、とても評判のいい、美味しいピーカンナッツですので、スタッフ一同大喜びです。子供食堂に提供した折に、その笑顔の写真を贈ることを「御礼」とすることにしました。近ツリさん、大変ありがとうございました。

いただきました~。感謝。

 ところで、帰り道にあるところへ寄ったら、「歯が痛い」と訴えるご婦人と出会いました。3月28日のブログにアップした「心は言葉に現れ、言葉は体の表現となる」の見本のような症状でした。(笑)

「歯が痛む理由はなんですか」

「たぶん、歯ぎしりしているからだと思います」

「歯ぎしりには2つの意味があります。 1 眠りながら、歯と歯をすり合わせて、きりきり音を立てること。 2 怒りや悔しさから歯をかみしめて音を立てること。です。どちらですか」

「たぶん2番です」

「何に怒りを感じてますか」

「うちの旦那です」

「(笑)どんなことに対して怒りを感じるのですか」

「退職して家にいるのに、なんにもしない。ただ寝っ転がっているだけの姿に怒りを感じています。」

「体の表現 =歯が痛い 言葉=怒りや悔しさ 心=旦那が許せない」

「なるほど~」

と、いうことで歯の痛みの原因が分かりました。(笑) じゃぁどうするかはまた別の機会に。(笑)

好かれる人、人望を集める人

 今日は、暴風と大雨。あまりの雨の多さに、畝を越水してしまうのではないかと心配しましたが、ぎりぎりセーフでした。

 昨年の反省に立って、高畝にしたのが幸いしました。が、これからの気象を考えると「排水」についても工夫が必要なようです、とりあえず「ホッ」。

危うく越水

 ところで、気象は異常で不安ですが、いつも私を安心させてくれる友人がいます。隣にいつもさりげなく寄り添ってくれています。自分を自慢することも、卑下することもなく、いつも笑っています。

 井上裕之さんが、その著書『好かれる人がやっている 人を惹きつける習慣』(すばる舎)の中で、「好かれる人、人望を集める人のシンプルな習慣」について書いていましたので、抜粋して引用します。

なぜか、人から、好かれる人がいます。

なぜか、人から、慕われる人がいます。

こういう人たちは、意識的にも無意識的にも次の5つの習慣を行なっています。

1.人を安心させる習慣

2.人から信頼される習慣

3.価値ある自分をつくる習慣

4.人に与える習慣

5.相手に存在価値を感じさせてあげる習慣

 

安心感を与えられる人は、人から受け入れられます。

拒絶されることなく、距離をとられることがありません。

短期間で親密な関係になれます。

信頼される人は、言葉の説得力が増します。

話を聞き入れてもらえますし、言葉の力で人を動かすことができるようになります。

価値ある人には人が集まってきます。

魅力がある人とは、みながつながりたいと思うものです。 

人に与える人は、すべてを手に入れます。

人は与えられると、お返ししたくなるという原理があります。

与えれば与えるほど、人、仕事、お金、情報が集まってきます。

相手に存在価値を感じさせられる人は、相手の心をわしづかみして、放しません。

「白分に価値がある」と言ってくれる味方を誰もが欲しいのです。

相手にとってあなたは絶対に必要な人間になります。 

きずなが強まります。

僕の仕事ではありませんから

 明日は、暴風雨ということで、シャカリキになって農作業をしてました。疲れ果てて、ふと、見上げるとそこには、なんと「桜」が・・・満開でした。そうです、元気村ファームの隣には「桜並木」があるのです。農作業をしながら花見ができるなんて、ありがたや、アリガタヤ。(笑)

元気村の隣の桜。満開になりました。

お盆用の「ほおずき」を播種しました。

 ところで、昨年9月18日のブログで、山形県西川町の菅野町長の作ったポロシャツを記事にしました。そのポロシャツには「それは、私の仕事ではない、と言わない」という文字がプリントされています。

 精神科医の片田珠美さんが、その著書『職場を腐らせる人たち』(講談社現代新書)の中で、そういう若手社員が増えていて、その対応に困惑する上司の話が出ていました。その気持ち分かります。抜粋して引用します。

・・最近どこの職場でも増えているのが、上司や先輩から言われたことしかしない若手社員である。典型的な指示待ちタイプで、指示されなければ何もせず、ぼうっとしている。先輩や同僚が忙しそうにしていても、手伝わない。上司から「少し手伝ったらどうか」と諭されても、「自分の仕事はちゃんとやっています」「指示がなかったので、僕の仕事だと思いませんでした」などと答え、定時で帰る。

 「僕の仕事ではありませんから」と言って、手伝わない指示待ちタイプというだけならまだしも対処のしようがあるが、なかには持論を繰り返し、自己正当化に終始する若手社員もいる。

 たとえば、IT系企業に勤務する20代の男性社員は、結果さえ出していれば協調性なんて要らないと思っているのか、大量の仕事を抱えた同僚が忙しそうにしていて困っていても、手伝おうとしない。上司が手伝うよう促しても、「僕の仕事ではありませんから」と言って、協力しない。

 上司が「君が困ったら助けてもらうかもしれないのだから、お互い様だと思って、協力するのが同じ課の仲間だろう」と諭しても、「僕、ちゃんと結果出していますよね? 僕、何かおかしなこと言っていますか? そもそも、これは僕がやるべき仕事ですか?」とかたくなに手伝おうとしない。

それどころか、「できない奴の仕事を手伝っていたら、自分の仕事ができないじゃないですか。結局、優秀で真面目な人間にしわ寄せがくるじゃないですか。そんなの真っ平ごめんです」と怒り出す。

 たしかに、この部下が業績をあげているのは事実なので、上司としては反論しにくいという。しかも、名門大学を優秀な成績で卒業しており、将来の幹部候補として一部の役員から目をかけられているようだ。そのため、「自分は特別だから多少のことは許される」という特権意識を抱くようになったのかもしれない。

 こういうタイプは、上司からすれば扱いづらいだろう。そのせいか、直属の上司は「厳しく注意したら、パワハラで告発されたり役員に言いつけられたりするかもしれない。かといって、このままにはしておけないし、一体どう対応すればいいのか」と思い悩んで、私に相談した。・・