元気村「村長通信」

自給自足コミュニティ、活動日誌。

人を大事にすればいいだけ

 思いのほか元気村にたくさんの雪が降りました。畑は当然ですが、ハウスの周りには、屋根から落ちてきた雪が高く積もり、当分融けないと思います。雪融けを待つことが、当面の仕事になりそうです。(笑)

雪に埋もれた元気村

腰の高さぐらいになった落雪

 ところで、昨日職場の同僚から相談を受けました。「友人が職場で悩み、仕事をやめてしまった。力になりたいがどうしたらいいか」という内容でした。友達のことを大切にするこの同僚は、これから幸せになると思います。

 小林正観さんが「運命を良くしたいなら、人を大事にすればいいだけ」と言っています。引用します。

自分とは、そもそもなにでできているのでしょうか? 

身体は食べ物から得た栄養で作られています。 

そして、心は他者との出会いによってできています。 

たとえば、生まれてから死ぬまで無人島にいて、誰からも言葉を教わることなく、読める本も、話し合える友だちもいなければ、心が育つことはできません。 

どんな国に生まれ、どんな教育を受け、どんな影響を受け、なにを学んだかによって、 あなたの心の育ち方は変わります。 

自分の運命を考えた時、出会いが「自分」を作っていることがわかります。 

誰と出会うか、どんな価値観と出会うかで、人は育っていきます。 

つまり、運命を良くしたいのならば、ご縁を良くすることです。 

ご縁を良くするとは、人を大事にすることです。 

人を大事にする人は、人に大事にされる人です。 

人に大事にされる人は、良き運命を歩める人です。 

世の中には、「運命を呪う」とか「運命にもてあそばれる」などという言葉もありますが、運命を呪う人は、人を呪う人です。 

運命に愛される人は、人を愛する人。 

どんな出会いをするかは、自分で選択できます。 

出会った人と、どのように向き合うかで改善もできるのです。 

運命を良くしたいのであれば簡単です。 

今までに出会った人を大事にし、そしてこれから出会う人を大切にすればいいのです。