元気村「村長通信」

自給自足コミュニティ、活動日誌。

「運がいい」の一言

 今日は、10時前に若林郵便局へ野菜の陳列に出かけました。陳列している最中から、「あら、安いわね~。今、野菜高いのよね~」と声をかけてくるご婦人がいました。「赤かぶが美味しいですよ」と返したら、「せっかくだから、いただいていくわ」と「赤かぶ」と「雪菜」をお買い上げいただきました。そして「ありがとう」と感謝の言葉をいただきました。ありがたいですねぇ~。(笑)

本日の無人販売

 ところで、自分が育てた野菜を喜んで買って頂ける日が来るとは、サラリーマン時代には想像もできなかったのですが、農家冥利につきます。(笑)退職してからも、楽しい毎日がおくれるということは、「運がいい」の一言です。(笑) 無敗の雀鬼として名を馳せる桜井章一さんが「神様に祈るとかえって幸運を遠ざける」と書いていましたので、引用します。

桜井章一著:『雀鬼語録』(プレジデント社)

「運」は求めてはいけない…

 必然の運は、ふだんどんな考え方をし、どんな行動をとっているか、つまり日々の努力や生きる姿勢によってやってきたり、こなかったりする。

ある考え方をし、ある行動をとれば運はやってこないが、それとは別の考え方をし、別の行動をとれば、人は運に恵まれたりするのである。

 運がくるかどうかはその人次第なのだ。神様に祈ってやってくるようなものではけっしてない。

 むしろ、運がやってきますようにと願って行うような行為や思考はかえって運を遠ざけるだろう。淡々とするべきことをしっかりやっている人を運は好む。つまり、運は求めるものではなく、運が人を選ぶのである。