元気村「村長通信」

自給自足コミュニティ、活動日誌。

笑いを求める人生は、楽しくまた健康の元である

 今日は仙台も冬に逆戻り。早々に農作業をあきらめて、大先輩夫婦のもとに野菜を届けてきました。

 私が職場の新人だった時の係長さんです。今は85歳となり、夫婦で「なんとか生きている」とのこと。(笑)

 身体はよぼよぼですが、相変わらず「口は達者」でした。夫婦漫才をしながら、笑いながら、仲良く老後の生活を楽しんでいました。夫の趣味は、「写仏」、奥様の趣味は「手芸」。二人とも目をしょぼしょぼさせながらも、楽しんでいるようでした。理想ですね。

寒~・・・い

 そしてランチは久々に、「サイゼリヤ」へ。噂では聞いていたコスパの凄さに脱帽です。夫婦二人で一人分の料金でランチが出来ました。スゴ!!

ハンバーグ税込600円。ドリンクバー100円。

スパゲティ税込500円。

 ところで、精神科医の斉藤茂太さんが、人生を前向きに生きるためには「笑うこと」が必要と言っています。夫婦仲も笑うことが長続きの秘訣ですね。(笑)

いい人生には「生き方のコツ」がある (だいわ文庫)

人生を楽しくするのは、気分の切り替えひとつである。
楽しいことを見たり、やらなければ損だと思うこと。
鵜(う)の目鷹(たか)の目で、楽しいことを探しているうちに、日々が楽しくなるものだ。
楽しくなれば、笑いは自然に増大する。
笑いの増大はイコール健康の増大である。

もって、人生は笑うべし。
これが前向きの人生のコツである。
思えば、私はずっとこの「主義」でやってきた。
そのせいか「斎藤はしょっちゅうニヤニヤしている」とか、「のほほんとしている」などといわれるのだが。
私はたいしておいしくない食事やお酒でも、必ず「うまい」っていってみる。
すると、不思議なことにほんとうにおいしくなってくるものである。
自己暗示といえば自己暗示だし、人間の舌などそのように曖昧なものであるともいえるのだが、ともかくなにごとも前向きにとらえる。

人生を楽しく生きることは、ほんとうに大切なことである。
そのためにはアメリカの心理学者ウィリアム・ジェームズがいっているように、「人間は楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいのである」ということを実践することである。
笑いを求める人生は、楽しくまた健康の元であるというのは、私の長年の持論である。