今日は親戚に野菜を届けるため、七ヶ浜町まで足を運びました。ランチは汐見台にある「そば処 日和」さん。一品一品が繊細で、とても美味しい。お薦めのお店です。
ところで、部下育成について「今どきの事情」で悩む上司がいると、Books&Appsの安達裕哉さんが解説していますので抜粋して引用します。パワハラやセクハラが表に出て、従業員を守る時代になったことを喜ぶ一方で、上司が部下を育てにくい時代にもなっているようです。
「優しい上司」に甘えていると、最後に困るのは自分。 | Books&Apps (tinect.jp)
最近は上司から部下への指導がしにくいと、人事の方から聞いた。ちょっとした指摘に対してすら、自分の非を認めず、「パワハラだ」と言う人物が増えて、上司が最低限のことしかできないケースが増えているという。
指導する側から見ると、自らの非を認めず、改善が見られない人間は、戦力として扱えない。はっきり言えばお荷物だ。
だから、そんなケースではやむなく、パワハラと言われないように「できるだけ関わらない」方向に動くことになる。包み隠さず言えば「そっと見捨てる」のと同じだ。
・・・多くの上司は「パワハラ」と言われてしまうリスクを感じると、「私にはきちんと指導してください、強く言ってもらってもいいです」と言われても、そうしないだろう。無用なトラブルは回避したいし、手のひらを返す部下もいるだろうからだ。
・・・ピーター・ドラッカーは、「無能を並みの水準にするには一流を超一流にするよりも、はるかに多くのエネルギーと努力を必要とする」と述べた。構造的に、知識労働の現場では「上司が熱心に指導できない状況」が生み出されやすい。したがって、上司の緩さに甘えていると、いつの間にか「真の戦力外」という事が十分あり得る。
・・・「会社・上司は自分を育ててくれるはず」なんて思ってたら、「いや、もうあなたは頑張らなくてもいいよ(文句ばかりでうるさいし)」なんて言われてしまうことがあり得る。世知辛いものだ。