元気村「村長通信」

自給自足コミュニティ、活動日誌。

信頼よりも「疑う」ことが上司の役目?

 昨日は、強風の中「どうしてもBBQがしたい!!」ということで、「炭」ではなく「電気」でBBQをしました。(笑) そして今日は、「どうしても平泉に行きたい!!」ということで、往復230kmの「酷暑旅」でした。あぢ~!!

中尊寺案内地図

五月雨の降のこしてや光堂

かんざん亭の夏涼蕎麦 まいう~

平泉郵便局の「赤くない」看板とポスト

 ところで、昭和のおじさんたちは、今で言うなら「ブラック企業」に認定されるような職場で、24時間闘ってました。(笑) 毎月の残業代は約20時間程度の予算しか認められないので、あとはすべてサービス残業で、徹夜も当たり前のようにありました。20代のころは「俺の青春を返してくれ~」と叫びながら働いていました。(笑) 今では考えられないですよね。

 一方で、その頃は、メンタルを病んで職場を離れる人は本当に少数でした。現在のように次々に倒れていくような職場ではありませんでした。労働環境を比べれば、昭和の頃の方が最悪だったのに、なぜかなと思いますが、Books&Appsの安達裕哉さんが明快に解説している記事を見つけました。抜粋して引用します。

・・一見大変そうに見えますが、実は「200時間残業」は、そこまでつらくありませんでした。

 これにはいくつかの理由がありますが、大きくは6つくらいあると思います。

・若くて体力があったこと

・裁量があったこと

・自分に向いている職業だったこと

パワハラ上司・顧客が少なかった

・長期の休みをガッチリ取れること

・給料がいい

 なるほど、そういうことかもしれませんね。いろんな条件が今の時代とは違いますが、私の場合は「裁量権」が一番かなと思います。今の職場は「裁量権」がほとんど認められないというか、報連相でしっかり管理されて、細かい指示がある職場が当たり前(推奨?)になっています。まあ、上司も部下も、コンプラという怪物に絡めとられているのかもしれませんね。信頼よりも「疑う」ことが上司の役目になっている職場は、辛いですよね。