元気村「村長通信」

自給自足コミュニティ、活動日誌。

楽しく、リスペクトを持って、親切に、淡々と・・

 今日は出勤日でした。昨日のブログで、上司に悩む社員について言及しましたが、「頭に来てもアホとは戦うな・・・イヤな上司を一発で撃退する「戦わずに戦う」という戦略の極意」という記事を見つけたので、抜粋して引用します。昨日の斎藤一人さんの方法をより具体化したものです。(笑)

アホな上司(笑)

田村耕太郎著『頭に来てもアホとは戦うな! 賢者の反撃編』(朝日新聞出版)

 ・・目的は挑発や戦って勝つことではない。勝ってもさらに陰湿に憎まれたりしたら、何のために戦ったのか意味がわからなくなる。目的は「こいつを怒らせたらやっかいだ」と思わせることだ。

 「私はあなたと戦ったりするような無駄は絶対しませんが、あんまりいやらしいとやるときはやりますよ」と心の中で常に唱えておくのだ。そうすれば、それを相手が感じてくれるようになる。アホと戦ってはいけないが、なめられるのもよくない。なめられることが戦いの原因を作ってしまっているともいえる。「アホとは戦わない」気持ちをもちながら「やるときはやるよ」という姿勢も保持しよう。

 アホの悦びはいたぶっている相手の苦悩である。相手の「怒り」「くやしさ」「悲しさ」などで垣間見られる苦悩が何よりの“蜜の味”なのだ。では最高の反撃とは何か? アホにはいたぶった相手が「全くこたえていない」様子がいちばんこたえる。これがやせ我慢とか怒りの転換などでもアホは喜ぶ。なぜならそれらは基本的にアホの攻撃が効いていることの裏返しだからだ。

 アホが心から悔しがるとしたら、それは全くこたえていない、これから攻撃性を高めても効きそうもない様子である。いたぶっていることさえ理解されていない様子こそが最高の反撃なのだ。

 そのためには「無の境地」でスルーすることである。こいつは図太くいたぶりがいがないドアホだと思われることだ。鈍いと思われてもいい。悔しさを他で紛らわせるそぶりもよくない。八つ当たりもダメだ。そもそもなんとも思わないように心を整えよう。そのためには、どうすればいいか。目的に集中することだ。

 アホを含め、誰に対してもリスペクトを持って、楽しく、親切にし続けるのだ。これを普段から普通に徹底していこう。楽しく、リスペクトを持って、親切に、淡々と堂々としている。こういう人こそ、アホがいたぶりの快感を覚えにくい。その根拠として、モビリティを持っておくことが大事である。いざとなれば、現在の職は辞しても何も困らない。そう思えれば、アホのいびりは気にならなくなる。辞められたら困るとまで思わせたら最高だろう。