今朝は、5時30分から、第4回?村民総出日光唐辛子収穫祭りを挙行しました。8時過ぎに収穫が終わった途端に、滝のような雨が・・・ラッキーでした。その後みんなで地産地消の朝食をいただき、幸せな時間を過ごしました。(笑)
誰に命令されている訳でもなく、みんなでやりたいことをやれる時間を共有できるのが、元気村のいいところです。(笑)
ところで、「毎日幸せ日本ランキング」について桃野泰徳さんが、記事にしています。ほっこりしますので抜粋して紹介します。
「幸せ偏差値」が70の男の話。 | Books&Apps (tinect.jp)
・・そして作業中、いろいろ雑談をしていると実は彼、まだ21歳の若さであり、高校卒業後にこの仕事をはじめて3年目なのだという。
そして19歳で子供ができて、彼女と結婚したこと。
先月2人目が生まれたばかりで、いっぱい稼いで家族を幸せにしたいと思っていることなどを、ちょっと眩しく感じるくらいの笑顔で語ってくれた。
・・そして帰り際、安く済んだお礼にと、冷蔵庫で冷えていた一番搾りの6缶ケースを袋に入れて彼に手渡す。
「えーっ!いいんですか?ボク今、節約して頑張って貯金してるんで、本当に嬉しいです!!」
「当たり前じゃないですか、今日はもう上がりですか?」
「はい!家に直帰するのでさっそく飲みます!」
彼の誠実な仕事の答礼として、本当にこの程度のこと、大したものではない。
なのにびっくりするくらい、喜んでくれる。
その時に、ふと思った。
今日本で、「毎日幸せ日本ランキング」というようなものを測定・実施することができれば、いったい彼はどれくらいの位置にいるだろう。
きっと上位3%に入るくらいの、“超高偏差値”な、人生の達人ではないだろうか。
その一方で、“学歴超高偏差値”を勝ち抜き、大組織でキャリアを重ねる人の中で、彼ほどに幸せを感じながら仕事をしている人はいったいどれだけいるだろう。
18時には家に帰り、冷たいビールで愛する家族と晩酌
家族の幸せを目標に、貯金をして独立を夢見る毎日
顧客の幸せを願い、誠実に振る舞うことを許される仕事と職場環境
彼はその全てを、手にいれている。
しかし世の中で、これだけのものを手にしている人は一体どれだけいるのだろう。
というよりも、人生の幸せなどこれでほぼ100%、満たされているのではないだろうか。
そんなことを哲学的に考えさせられた”職人”との、感動すら覚えた出来事になった。