元気村「村長通信」

自給自足コミュニティ、活動日誌。

死んでも、花実は咲く

 今日は勤務日でした。ので、羽生結弦が、フィギュアスケートアイスショー「ファンタジー・オン・アイス」の幕張公演で、出演者に差し入れたというお菓子「シーラカンスモナカ」を買いに行きました。が、売り切れでした。(笑) 洋菓子店「メゾン シーラカンス」さんによると、お昼にはほぼ毎日完売とのこと。恐るべし羽生結弦効果。残念。(笑)    

 と、いうことで、手ぶらで帰るのもなぁ・・と思い、「アン入りクロワッサン」を買ってきました。まいう~。

アン入りですが、塩パンです。

 ところで、劇作家の井上ひさしさんが、上智大学に在学中、学長のホイヴェルス神父にこう聞いたそうです。

「本当に天国がありますか」と聞いたらしいです。そうすると「あると信じるほうが楽しいでしょうが」と言う。死んだあとに寂しいところに行くとか、無になると思うよりも、にぎやかな天国に行けるほうが楽しい。だから私は神様を信じてきたんだと。

 なるほど。この世の苦しみから逃れるために、命を絶とうとしている人に「死んで花実が咲くものか」と説得しますが、反対に、この世が苦しみではない人、楽しんでいる人にとっては、死後の世界が心配になります。死んだらどうなるの?  死んだら「無」になって、何もなくなるの? と、いらぬ心配をしてしまいます。(笑) 「死んでも、花実は咲く」と思った方が、楽しく生きられますよね。(笑)