元気村「村長通信」

自給自足コミュニティ、活動日誌。

自分株式会社のオーナは自分である

 今日は、昨日の疲れが少し残っているようなので、重労働は避けて「播種」作業を中心に17時15分まで勤務しました。残業はなしです。(笑)

 サラリーマン時代は、季節を味わうことがほとんどできませんでした。いつの間にか春になり、いつの間にか夏になり、いつの間にか冬になっていました。今は毎日季節の移ろいを体いっぱいに感じて生活しています。これぞ46年間待ち望んだ生活です。(笑)

こかぶも美味しい季節です。

スナップエンドウも「ぷりぷり」してきました。

ランチは昨日のお土産の「琴平荘」のラーメン。まいう~

 ところで、田中真澄さんがその著書『田中真澄のいきいき人生戦略』(モラロジー研究所)の中で、「自分株式会社のオーナは自分である」と言っています。なるほどその通りだと思います。抜粋して引用します。

私たち一人ひとりは、本来、自分株式会社のオーナー・社長・事業主のはずです。

こういうふうに自分の立場を考え直せる人は、人生を最後までいきいき生きられる可能性を持った人といえるでしょう。

ところが、こうした発想で自分を見つめ直すことのできる人は、非常に少ないのです。

それはどうしてなのでしょうか。

その答えは簡単です。

今の私たちのほとんどが、大人になるとどこかに勤め、定年後は年金生活を送るという、大きな意味でのサラリーマン人生しか念頭にないからです。

その人生観からは、自分がオーナーであるという意識が生まれるわけがありません。

しかし、自分はサラリーマンでしかないというこの考え方は、もう古いのです。

それは、かつての終身雇用・年功序列賃金の、しかも人生六〇年時代の遺物でしかありません。