元気村「村長通信」

自給自足コミュニティ、活動日誌。

人のお世話

 この頃天気予報が当たりません。(笑) お昼前後から雨ということで、全速力で「ナス」や「トウモコシ」等に「追肥作業」をしていましたが、パラっときては止み、パラっときては止み、「どっちなんだー」とわめきながら作業していました。(笑)

丸ナスが大きくなり始めました。

カボチャも「花合わせ」で結実

バジルも順調。いい匂いです。

 ところで、「ある組織(笑)」の「お世話役」をしていますが、SBIホールディングス代表取締役会長兼社長兼CEO、北尾吉孝さんが、その著書『日に新たに』(経済界)の中で、『人のお世話』について解説しています。私もそのとおりと思います。北尾さんに1票。(笑)

「人間の真の値打ちは、その人がどこまで『人のお世話』が出来るかどうか、という一事に帰するともいえよう」。

森信三先生は、そのように述べておられます。

私も全くその通りだと思っています。

人間はこの世に生まれた人間としての役割、他の動物にはない「人間性」というものを天から受けています。

これは人間には人間としての生き方や役割があるということで、即ち天が人間に使命(ミッション)を負わせこの世に送り出したということです。

天は人間を自分の分身だとしていると言っても過言でなく、人間はこの世を良き方に向かわせるべく存在し、更に人間は死んでも、この世の進歩発展の永続化のための遺産を残すことも含め、世のため人のため生きるようにすべく天意を受けているのだと思います。

 

人間は、死すべきものとしてこの世に生まれています。

それゆえこの世に生ある間、それなりの仕事をして行かねばなりません。

その仕事とは言うまでもなく、己の私利私欲のためではありません

人間は基本的に今この時代、自分と共にこの地球上で生きている誰か、あるいはそうした複数人のプラスになることを本来使命として背負っており、それを成就させることが結果としてその人間の生き甲斐になって行くのだと思います。