元気村「村長通信」

自給自足コミュニティ、活動日誌。

危うく「サポート詐欺」にひっかかるところでした。

 昨日は、危うく「サポート詐欺」にひっかかるところでした。(笑) ネット検索していたら、突然画面がフリーズして動かなくなり、警告音がなり、「こちらはWindowsです。ウィルスに感染しました。サポートセンターに連絡してください。」という案内が出たので、思わず連絡してしまいました。(笑) 

 そしたら、片言の日本語を使うオペレーターが出て、「大丈夫です。慌てないでください。こちらのいうとおりにしてください。このままだと大変な事態になるところでした。こちらで画面を操作しますので、勝手にパソコンに触らないでくださいね。」と親切そうに対応してくれました。最後の方になると、「これは新たなセキュリティ対策をしないとダメですね」とか言い始まったので、「いくらですか?」と聞いたら、答えないのです。(笑)

 やっと、「これは怪しい」と思い、シャットダウンし、インストールされたプログラムがないか確かめ、ついでにパスワードも変更しました。

 いやー、危なかったです。皆様気を付けましょう。

危ない!! 気を付けましょう!!

 独立行政法人情報処理推進機構のHPから、注意情報を引用します。

 遠隔操作ソフト(アプリ)を悪用される手口に気をつけて! | 情報セキュリティ | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

2-2. 偽のセキュリティ警告から、電話をすることで遠隔操作へ誘導されるいわゆるサポート詐欺の手口(注釈7)

遠隔操作ソフトで遠隔操作が始まるまで

  • インターネットを利用中に、パソコンのブラウザの画面上にセキュリティ警告と偽のテクニカルサポート電話番号が表示されます。または、ブラウザの通知機能によってウイルス警告等の通知が表示され、通知をクリックすることで偽のテクニカルサポートの電話番号が表示されます。ブラウザをマウス操作で閉じることができないようにしたり、警報音を出して焦らすことにより、電話をかけさせようとしているものと推測します。
  • 電話をかけると、偽のオペレータが操作の手順を指示してきて、指示された通りに操作を進めていくことで遠隔操作ソフトをインストールして起動してしまいます。
  • 偽のオペレータから遠隔操作接続のリクエストが届き、それを「承諾」するように指示され、承諾することで遠隔操作接続が確立します(図5)。

遠隔操作接続後の手口

  • 遠隔操作によってWindowsイベントログなどを画面に表示して根拠のない説明をして、ウイルスに感染していると思い込ませ、感染除去するためのサポート契約を迫ります。
  • カメラのあるパソコンでは、「操作される側」のWindowsカメラを起動してカメラ映像を画面上に表示させ、プライバシーが流出しているのですぐに修復する必要があると根拠のない説明をしたり、デスクトップに保存してあるデータやアイコンを非表示設定にしたり削除したりした後、元に戻すためと称して契約を迫ったりする事例があります。
  • 遠隔操作中に金銭を支払わせるため、インターネットバンキングの画面を開かせ、振り込みによる支払いへ誘導する事例があります。