元気村「村長通信」

自給自足コミュニティ、活動日誌。

いつも心の中が空っぽ

 今日は予報どおり、朝から大雨と強風。なので「そうだ!! 温泉に行こう!!」ということで、近くの「コロナの湯」へ行ってきました。暴風雨の中の露天風呂。お湯が波立ち、湯気が激しく横に流れ、なかなか野趣にあふれ、最高でした。(笑)

冠水状態になりました。

貸し切り状態でした。

 ところで、「コロナの湯」に行く道すがら、「なんか道路に光るものがたくさん落ちてるなぁ~」と、通り過ぎてから・・「ネジ釘だぁーーーっ!!」と気づきました。慌てて降りてタイヤを点検しましたが、なんとか大丈夫でした。他の車もびっくりしていましたが、なにせ通勤時間帯。どうしようもなく、みんな「とほほほ・・」の顔をして通り過ぎていくばかりでした。

 私も、そのまま退散しようと思いましたが、やはり「内在神」が許しませんでした。内在神が何を言ったかというと、「お前は暇だろう!」(笑) ということで、道路に散乱している「ネジ釘」を一本一本拾い集めました。たぶん、500本程度はあったと思います。

 拾っている最中に、みんなは気づいて私を避けて通っていきましたが、ある高齢者マークのじいさんは、クラクションを激しく鳴らして「どけ!!」という顔でした。たぶんこの人の車はパンクしたと思います。(人の不幸は蜜の味。)(笑)

この「ネジ釘」が散乱していました。

 その後、警察に「落とし物」として届けましたが、いわゆる「愉快犯」なのでしょうね。自分の行為で世間が慌てふためき、嫌がる、怯えることで、自己顕示欲が満たされるのでしょう。発達心理学からすれば、幼いころに親から愛情を注いでもらえず、いつも心の中が空っぽなので、何かで満たそうとしている状態。愛は経験がないので、自己顕示欲で満たすしかないのだと思います。そしてそれが社会のルールに違反することで、親への仕返しにもなっているということでしょうか。