元気村「村長通信」

自給自足コミュニティ、活動日誌。

「がんばる人」の特徴

 昨日は、日光唐辛子村民一斉収穫日でした。(笑) 朝8時から収穫が始まり、いつもの「中華料理 好吃来(はおちーらい)」で昼食をとった後、軸切りと塩漬け作業が午後5時ころまで続きました。収穫量は20kgを超えました。もうヘロヘロでした。疲れました。(笑)

日よけテントを設置して、万全の態勢で臨みました。(笑)

 ところで、この溜まった疲れを解消するにはどうすればいいのか。ウォーキングコンサルタントの犬飼奈穂さんは「自律神経の乱れが体の不良の原因であるケースが多い。規則正しい生活をがんばるよりも、背中をゆるめることを意識してほしい」のだそうです。

・・自律神経が乱れ、背中が固くなっている人は下記のような傾向があります。私のウォーキングスタジオの生徒さんでも、このような方が多くいらっしゃいます。

・「やらなけらばいけない」ことで常に頭がいっぱい
・気が付くと体に力を込めて、歯を食いしばっている
・長時間、スマホの操作やパソコン作業をしている
・自分にも他人にも厳しく、「あるべき」姿を求めがち
・胸を張って、背中を反らせる姿勢をしている
・痛みに耐えながらストレッチや運動をしている
・呼吸が浅く、早くなっている

 これらは、「がんばる人」の特徴でもあります。この記事を読んでいる方にぜひお願いしたいことは、「体に力を込めて何かをがんばること」を、一度やめてみることです。なぜなら、上記に挙げたいずれもが、筋肉を固くしてしまう習慣だからです。がんばる人は、筋肉が固くなっていることが多いのです。

 と、いうこで日光唐辛子の収穫作業は、まさしくこのとおりです。「私たちはかんばる人」でした。(笑)

 では、これらを解消するためには、どうすればいいのかというと、次の2つの方法を勧めています。簡単なのでやれそうです。(笑)

【胸腹式呼吸
1 仰向けになり、体をラクにした状態で、口からフーっと息を吐き切る。このとき、両手で肋骨に手を当てて、肋骨の動きを意識します。
2 鼻からスーッと息を吸います。このとき、肋骨の背中側がしっかりと広がっていることを確認します。
3 体が床に沈むように、口からフーっと息を吐きます。

【両腕ひねり】
1 座った状態で、右腕を肩の高さまで上げます。
2 肩の付け根から、腕を内側→外側の順にひねります。これを3回繰り返します。
3 同様に左腕を肩の高さまで上げ、内側→外側の順に3回ひねります。
4 両腕を肩の高さまで上げて、同じように左右の腕を内側→外側の順に3回ひねります。