元気村「村長通信」

自給自足コミュニティ、活動日誌。

共生的進化論

 本日は出勤日。真面目に仕事をしてきました。(笑) 

 

 サラリーマン世界は、弱肉強食の世界。上に上り詰めていくごとに、ポストが減っていきます。それが当たり前だと思っていましたが、村上和雄氏が、「人生の暗号 」の中でこんなことを言ってます。

 

 『産業革命以後の社会は、ダーウィン進化論の世界であったかもしれません。強いものが勝って生き延び、弱いものは淘汰されていく。 だが、そのような社会ができあがったのは、もとを正せばダーウィン進化論が「正しい」という前提があったからです。 

 

 人類は百年以上もの間、生存競争に勝ち抜いたものが生き残るというダーウィンの説を主流においてきましたが、科学が進歩して生命の仕組みが解明されるにつれて、まったく違った考え方が大きく浮上してきているのです。 

 

 その一つに共生的進化論というのがあります。 人間にかぎらず生物は、お互いに助け合いながら進化したという考え方です。けっして強いものが弱いものをやっつけるというかたちで生まれたのではなく、それぞれ独自のはたらきをする単純な生命体が、互いに助け合ってつくり出されたと考えるのです。』

 

・・・まさしく、元気村の経営理念(笑)「共存共栄」が、「共生的進化論」でした。

 

 ところで、昨日初めて二本松城に行きましたが、本丸までの遠いこと。もう、(*´Д`)ハァハァでした。ところが、到着したら、360度の大パノラマでした。ここはお薦めです。

二本松市城 本丸