今日はひたすら農作業に勤しみました。30度に迫る中、ハウスの中で、トマトとキュウリの棚つくりとねぎの宿替えで、丸一日を費やしました。
当然、晩酌のビールの美味いこと。まいう~!!
ところで、毎日のようにニュースで「酷いこと」が報道され、「なんて奴だ」「人間じゃない」「信じられない」「自分勝手な奴だ」等怒り心頭になりますが、よくよく考えると、私が腹立てるのを空の上から喜んでいる奴がいます。きっとほくそ笑んでいると思います。(笑) 小林正観さんの言葉です。悪魔に魅入られていませんか?
一般的に「ひどい」とか「悲惨だ」と言われる事件が起きた時、
その報道を1億人の人がニュースで見たとします。
そして、人々がその犯人について
・ひどい奴だ。
・許せない。
・絶対に死刑にしろ。
・報復をしてもかまわないんだ。
・世界中を探し出して、その人間を殺すべきだ
と言って、敵意と憎しみの塊になったとします。
そのとき、上空から見下ろしていて 喜ぶのは誰でしょうか?
それは「悪魔」という存在でしょう。私たちが、憎しみのエネルギー、
恐怖のエネルギーで、
心を満たし、汚すことを望む存在です。
「悪魔」は、人々が仲よしで、お互いに笑顔で、
となり合った人を助け、温かい空気の中で、ともに生きていく、
そういうことを大変に嫌います。
敵意と憎しみのあるところにだけ 悪魔は住むことができるからです。
それに対して、「自分ができることは、まわりにしてさしあげよう」とか
「できるかぎり人に喜ばれる存在になろう」
という心を持っている人間が増えると、
悪魔は住むところがなくなって、とても困ります。
ですから、悪魔は、・多くの人々の敵意や
・憎しみの感情が芽生えるように、
いつも願っています。
1億人の人が、その事件の犯人を許せないと思い、
敵意と憎しみをかき立てられたとしたら、
上空で微笑んでいるのは、悪魔という人でしょう。