元気村「村長通信」

自給自足コミュニティ、活動日誌。

少年と犬

 今日は、朝から雨。なので、晴耕雨読をやってみました。(笑)

 

 直木賞受賞作の馳星周著「少年と犬」を読みました。最初は、人間の憂鬱、哀切?のあるあるで、なんだかなぁ~という感じの印象でしたが、読み進めるうちに、多聞という名の「犬」と関わることで、自分の人生を見つめなおしていくストーリーになります。もう、やめられなくなり、どっぷりとこの小説にハマっていきます。そして、衝撃のラスト。えっ、まさか、そんな、そうなの、ひぇー、そうなんだ。号泣です。(笑)

 

 「年金暮らしなんだから、本は買わないで図書館から借りなさい」と妻から言われますが、本を「風呂に入りながら読む楽しみ」を捨てることはできません。(笑)

馳星周著:少年と犬